トクトル

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トクトルさんの日記

(Web全体に公開)

2008年
01月24日
22:11

十字架の愛

安部公房という作家がこんな短編小説を書いたのをよんだことがあります。
 主人公は、医者で登場人物は、後2人の二等航海士と、料理人でした。
彼らの乗っていた船は、沈んでしまい、この3人が救命ボートにのることができた。
遭難して、五日後、彼らは期せずして、同じ見解にたっしたのだそうだ。
 それは、だれが犠牲になるのかということ。
 まず、主人公(医者)の彼は、こういった。「医者には、他人の生命を守り、維持しなればならない義務がある。
 それに対してコックはこう言う。「とんでもない、医者には、注射するとか、死亡診断書を書くとか、他の仕事もあるでしょう。
 しかし、料理人は、純粋に他人の食料を提供すると言った目的のために存在しているのです。
 また二等航海士は、こういいます「なるほど、料理人は、食料の加工が職務でしょう。
だが、加工品の提供と、加工すべき材料の提供とでは、まったく話がちがいますねより正確に言うならば、料理人には料理の材料を請求する義務があり、さらに、医者にはその料理人が義務を遂行するために必要な健康管理の義務があるといいます。
そして二等航海士は、私達が未練がましく、していると、大型ナイフで
自分ののどぶえを掻き切った。
勇気もあり、義務感の強いわが二等航海士は、私達に殺人の負い目を追わせるようなうすのろではなかったのである
 彼ら3人の中で生き残ったのは、一人だけ主人公(医者)であったのですが、かれは、こういいます。「最大の悲しむべき犠牲者は、自分であったのだと」
 
 主・イエスさまは、最後の晩餐の時に弟子に私があなた達を愛したようにあなた達も互いに愛し合いなさいと言います。


  「これはあなたがたのためにわたされる私の体である。」
 私の記念としてこれを行いなさい。」
 父よ、あなたが1つであるようにかれらも1つでありますように
 主の十字架と復活は敵意を廃棄し二つのものを一つとします。
 神の弱さは、十字架の知恵は、核兵器でも、武力でも壊れることは、ありません。

 3人の者達は、誰一人として、自分だけが助かろうとしませんでした。
 主人公は、二等航海士にわが航海士といいます。
 船にのる前は、赤の他人だったのにもかかわらずに。
 だから、外国人も日本人も、神のために奉仕し、いきる もの達は、
 みな兄弟であり、姉妹になれます。
 主は、まだ信じてない人達にも、力のないひとにも、知恵のある人にも、
 同じように、すくいを与えてくださいます。
信じるものには、誰にでも。
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